2010年2月25日 今年も「外務省夫人の会」のお料理講習を頼まれました。

今年も、「外務省の夫人の会」の幹事さんから、お料理講習を頼まれました。

今年のテーマは、「ホームパーティー」や「持ちよりパーティーに役立つレシピ」です。私の経験でも、海外駐在の奥さんで一番の悩みは、お料理を作っておもてなしをする事。メニューは、本当に大変でした。この写真はお教室のサマーパーティーメニューの野菜のスティックで3種のディップを作ったときの写真です。

今内容を企画中です。海外では食材が手に入るものと、入らないものがあるので無理のないメニュー構成をしないといけないのです。作って置けるもの、あるいは前の日から冷蔵庫で固めて当日は盛り付けるだけのメニューや、見栄えのするメニュー肉料理、魚料理、サラダデザートなどバランスよく、時間配分も考えて組み立てます。

私は、おもてなしノートをつけておいて、お客様の名前も記載して次回は重らない様にしてました。 1品持ち寄りも、よくやりました。逆に勉強になりました。その時に「持ち寄りなどで、お互いに教え合うレシピが一番役に立つお料理ね。」などよくお互いに教えあっていました。それは食材を買う、調理する場所や道具などが同じ目線で無理がないことです。

私のお料理の原点はまさにそこにあります。作り手にとってどうか、食材をどう生かしきるか。 同じ調理台で、生徒さんの目線にたって考えています。前回の「海外でも出来る和食」は食材をストック出来るものや缶詰、世界中どこでも手に入りやすい材料で、和食のメニューを考えました。大好評でしたとのコメントで私も自分の経験がお役に立てて嬉しく思います。

今回も、お役に立てるメニュー内容で、組み立てていこうかと思っています。これはサーモンのムースです。缶詰を使って簡単に作れます。冷蔵庫で固めれば、前の日に作れて、オシャレでいいメニューです。希望が多ければ、2回講習する事になるそうです。自分の経験がお役に立てて光栄ですね。

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