サロンの部の家庭料理は全部で7品作りましたが、時間内に出来上がりました。2回分を作るので、効率よく作り上げないと、時間内に出来ないのですが、皆さん頑張りました。 食べる時のワインの乾杯が楽しみですよね。生徒さんの、お話を聞くと「お料理教室で習うお料理は習ったって、どうせ家では作らないお料理だと認識されているのだそうです。」
とても残念です。お陰様でうちの生徒さんはこのお教室のレシピを「私の財産」にしてくれている人が多いです。作りたいお料理、役立つお料理、一生もののレシピとしてお役立て頂いてます。今月の絶品牛丼をはじめ、この夏にそれぞれ皆さんがどれだけ、ご家族や彼や愛する人に作ってあげたかを9月に聞くのが、たのしみです。そういえば、6月にやった餃子は、たくさんのコメントを頂きました。
お母さんが 「また作って、また作って」ってリクエストされるのだそうです。彼が、「餃子、本当に美味しく出来たって、先生に自慢しておいで。」って言われたそうです。レシピは皆さんの財産になるように、改良して改良してよりいいものをめざしてます。だって、皆さんは美味しい味を知っていますよね。昔の作り方では満足して頂けません。ものね。しかも簡単って思ってもらえるように、工夫してます。
玉ねぎ大好きおばさんの私としては、調味料に1個分の玉ねぎを入れたこの牛丼は「上品なのに美味しい味」、「我が家の定番になりそうです。」とすでにコメントをメールで頂きました。急に来れなくなったTさんがとっても残念がっていらっしゃいましたが、詳しく説明しますので、レシピ通りに作って見て下さい。そして次回にレシピをお持ちになってご参加下さい。割引しますので・・・・。
そういえば、そのTさんは新婚のご主人様がお稽古代を払ってあげるから、お料理を習ってきてと、当初はご参加されましたが、先日聞いたらこの頃は「君ばっかり美味しくて、楽しそうで」 といわれて、お月謝は自腹になったそうです。お父様が、美味しいお料理を作ってくれるので、「月謝は父が払ってくれます。」という生徒さんもいらっしゃいますよ。 それからご実家に帰る時に「お土産は手作りのお料理を作って差し上げる生徒さん」も多いですよ。
「東京に出して一番良かったのは、娘さんがお料理が上手になった事」とご両親様がおっしゃる生徒がいます。「田舎に帰るとレシピを売ってくる。」って言ってました。「わあ、すごいー。」って、でもごご両親はおこずかいあげるから、お料理上手になる娘さんが嬉しいのですね、きっと。私は生徒さんの周りの大勢の人に、感謝されてるって事ですかね。ともかくこれからも、お料理上手で幾重にも、幸せになってもらえたら、感激です。