5月の末に少し時間を作って北京に行ってきました。
今まで、、イギリス・香港・ニューヨークと3回の駐在生活で、旅行者とまた違う現地の良さを味わえた事は、お料理を勉強する上で、とても得がたい経験が出来ました。もう駐在はないと思っていましたが、昨年からトレニーで北京に駐在している息子のところに行って来ました。
香港で中国茶の美味しい入れ方は習ったのですが、そうそう6月には餃子を作るクラスもあるしと思って、生徒さんの喜ぶ顔を思い浮かべて、何種類かの中国茶とそれに合うお菓子を沢山買って来ました。 ちょっと楽しみにしていて下さいね。
北京ダックのさばきの実演つきで、レストランもオシャレですっかり今度は北京にはまりそうです。こちらは宮廷料理の1品です。海老のすり身に貝柱がついて、蒸してありました。また香港とはちがう味わいでしたね。北京で受け取ったメールにも、体験のお申し込みが沢山着ていたり、成田からの高速バスの中でもお問合わせや、6月から開講のパン講座にも、満員御礼が出でしまい、21日の4時からのコースも増設いたしました。
有難く、嬉しいことで、今日から6月のレッスンに向けてスイッチオンです。私は幅広く勉強出来たことで、むしろ日本の家庭料理の素晴しさを実感しております。また、銀座に移って大勢の若い皆さんが何をどのように求めているか感じ取ることが出来て、本当に嬉しく思っています。
昨日のお問合わせの人がとにかくお料理はやったことがなくて、自分が本当に出来るのがとても、心配していらっしゃいました。そんなにご心配されなくても、初めは皆さん出来ませんよね。出来ない人を出来るようにして差し上げるのが、私の仕事ですものね。お料理を上達させてあげたいとは、いつのレッスンでも思ってます。
きちんと分かりやすいご指導と上達させてあげたいという生徒さんの立場にたって私としては、姉が妹に教えるような気持ちで接してます。(でも本当は、母が娘にぐらいの年齢ですが・・・)難しいと思っていたレシピがびっくりするほど美味しく、しかも簡単に出来るテクニックであら、あっという間に出来てしまって、しかもとってもいいお味に・・・・これが槻谷流です。
今回の北京研修旅行でも、家庭のキッチンであの味簡単に作ってしまおうというアイデアを沢山頂きました。ますます展開しますね。