7月の家庭料理は、和食とレモンのムースを作ってます。季節ですので、鯵を一人ずつさばいて、たたきを作ってます。3枚におろして、骨を取り、皮をむいて皆さん真剣に取り組んでます。昨日の夜、かなり大きな鯵だったのですが、生徒さんが「鯵の口に何か入ってまーす」というので、ひっぱてみると小あじを共食い?してました。「きゃーきゃー」おおさわぎです。
南蛮漬けにしても、よさそうな小あじでした。それから、真剣に取り組みました。当初は大きいので半身は竜田揚げにしましょうかなんて言っていたのですが・・・ちょっと身が柔らかかったせいかフィレが小さくなってしまって、結局全部たたきました。
でもとても美味しかったです。生徒さんたち大満足でした。この日は午前中は、「世界のおもてなしメニュー」のメキシコ料理でした。サルサ・トピカーナをつくりました。市場にメキシコの唐辛子の「パラペーニョ」があったので、かなり本格的につくりました。でもタコスの中身は和牛の薄きりを炒めてチーズをからめたり、チキンもワインで蒸して柔らかく美味しくできました。
実は6年ほど、メキシコに駐在された商社の奥様が、現地で習ったのですが美味しくなくて先生の味付けを楽しみにとおっしゃられて、ご参加されていました。8月にメキシコ料理のパーティーをご自宅でされるそうです。デザートのライスプディングも含めて、味は大変お褒めを頂き、「このレシピで早速、お友達をお招きできます」とおっしゃって、お帰りになりました。家庭料理の初心者が作って絶賛されるアイデアも好評ですが、実は「世界のおもてなしお料理めぐり」もこれが家庭で出来ちゃうのってちょっと自慢なのです。
かなり海外は何カ国も、駐在のご経験も豊富でいらっしゃったみたいで、おかげさまで、先生、ずいぶんお勉強されたのですね。」とお褒めのコメントを下さいました。8月の中華も新しいメニューで、頑張りまーす。