6月15日 羽餃子

餃子がこんなに美味しそうに焼けます。
槻谷サロンの人気の一つは、「おうちで美味しい中華」です。今月の家庭料理の餃子がこんなに、美味しそうに焼けてます。皆さんどのクラスも、上出来です。

Aさんもこんなに上手に焼けましたね。とにかく生徒さんが、先生だったらこのメニューをどうやって作り、どんな味付けなんだろうと毎回期待が大きくて楽しみにいらっしゃるので、私は 「やっぱり違った」「期待どうりだった」と思って頂ける様なレシピにする為に、いろいろ研究してます。

もちろんまず、美味しいものを自分が食べて味をおぼえなくてはと、色々食べ歩いてきました。そして、食べながら何が入ってどうやってこの味出すのだろうと、メモをテーブルの下で書きとめたり、ちょっと写真をとったりです。時々お店の人にジロっとにらまれたりしたこともありましたけど・・・

海外では、個人情報の事が厳しいので、テーブルの上にカメラを置いておくだけでも注意されたり、食材を取ろうとカメラをむけただけで、スーパーの定員さんにとめられた事もありました。でもいつも私のトレードマークの様な、一眼レフのデジカメを持ち歩いています。

先日3年越しで、やっと餃子を習えましたと、Kさん。3年間重ならないカリキュラムですが3年前ににご入会された時、「先月餃子終わってしまって」と、ついこの前の会話でしたね。 でも、じつは3年前から私なりに、ちょっと進化してます。

中国では、本来餃子とは日本の水餃子の事で、こんな焼餃子はないんです。もちろん日本で人気のこんな羽餃子ー中がジュウシーで、外がカリっとまさに日本の文化ですよね。中をジュシーで美味しく、外はカリっとのコツを3年前からさらに進化してますます。

美味しくなりました。お待ちかねのKさんが、先生今日小学生の息子さんに作りますと言われて颯爽とお帰りになりました。嬉しいですね。そうやって誰かを喜ばす事が出来るなんて、お料理を作る醍醐味でしょうか。 でもKさんは、お母さんが作るお料理が最高で、レストランに行っては 「ママのほうが美味しい」って店員さんの前で、言われるのが嬉しい様な困るような なのだそうです。そして我が家は家族全員が外食より、おうちご飯が好きで大変です。と嬉しそうにお話されてました。

「ママのお料理」「君のお料理」「妻のお料理」が一番美味しいは、言われてみたいですね。内の生徒さんは皆さん、言われてますよ。ほんとによく作られますよね。「お料理学校のお料理はどうせ家でなんて、作らないでしょ。」洗い物ばかりで行っても身に付かないなんて事はありませんよね。

さて、私のレシピは同じものが3年間でまわってきても、より良いものに進化している事が多いです。 生徒さんのなかには、繰り返し家庭料理を受講される人もいます。今度3回目ですなんて人もいます。 銀座教室に移転して、増えたレシピもあります。

ご希望によって、何度でも受講して下さい。時代に合わせて、味付けのグレードアップ下ごしらえの簡略化、トレンドを察知して、ますます良いものでご指導しております。再度受講の時は、前のレシピをご持参下さい、レシピ代を差し引きいたします。

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