2010年8月27日 生徒さんが、お料理教室に求めているのもとは?

8月も、あと数日ですが残暑が厳しいですね。

あんまり暑いので、6年前ニューヨークにいた時にカナダに行った時の写真です。絵葉書ではありません。手前が私です。写真がきれいな方が拍手が多いので入れました。最後に拍手をクリックして下さいね。

これは、初回に入門コースで作ったハンバーグです。かなりの大きさで中もジューシーなのにしっかり焼けています。9月は入門でまた、このハンバーグを作ります。全く出来ない人が、レストランの味が出せるコツのアイディアをいくつも入れていますが簡単です。でないと生徒さんは作ってくれません。2年前の10月に西船橋から、移転オープンして2年が経とうとしています。

本当に毎月毎月早くて、もう2年です。びっくりしいます。オープン時にご入会した人が 「先生、あっという間に2年もたってしまいました。早いですね、家庭料理3年のカリキュラムを終わってもやめなくていいんですよね。」っていわれるので 「もちろん他にも3~4倍のレシピはありますので、どうぞ続けて下さいね。」って先日もお話をしたばかりです。

生徒さんの上達ぶりには、目を見張るものがありますよ。

包丁を持った事もない人が、皆さん入門コースから家庭料理のコースにすすまれるとテキパキ動かれるので、うれしいですね。2年間の間にも、お料理教室に求められるものが、1年といわずに変化するものなのだと痛感します。 家庭でお料理を作る人の生活スタイルが変わりました。ご結婚をされて、専業主婦になる人はほとんどいませんね。

それと買って食べるお惣菜が、手頃な値段で美味しくなって、ますますお料理離れをしているのでしょう。それゆえ買ったものより格段美味しくて、でもつくりやすくて、家で絶対作ろうと思って頂ける様、指導力もとわれます。そして、外食が手頃で色々なメニューを食べられて食べる人の舌が肥えていますので家で作ったものが、その上でないといけないのかなって思います。しかも仕事もしながらお料理を作るので、簡単でないといけません。

10年20年前のやり方では、「お料理教室のメニューは、オーソドックスだけれど家では作らない。」なんていわれてしまいます。本当に作りたくなる、使えるレシピが求められています。銀座で2年たって、求められるお教室は何かがつかめてきました。今後もますます、生徒さんの目線で展開していけるように頑張ります。5月にパリで、マリアージュの紅茶をお土産に買ってきて各クラスに入れて差し上げたら「先生紅茶にはまりました。紅茶のクラスやらないのですか。」とのご提案。

秋から「お菓子と世界のお茶」のクラスをやろうかと企画中です。お抹茶・中国茶も人気です。イベントで「茶の湯ーお茶室でお菓子とお抹茶の頂き方」も企画中です。皆さんのリクエストなどお聞かせ下さい。それでは、最後に拍手にクリック・・・宜しくお願いします。

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